今回は「クオカードでタバコが買えないのはなぜ?」を書こうと思います。
とりま、自分が勤務する会社もどこの会社も同じだと思いますが月に1度明け番集会が有ります。時間は7時からだいたい30分位で終わり、その時帰る時に1,000円が支給されます。支給される理由を聞いた時、帰庫後から集会が始るまでの時給と会社の為に出なければならない費用という事でした。
昔はとんかつ弁当がでていたそうですが「やっぱ、現金の方がよい」、と言う声が多かったので1,000円になった様です。(笑)
明け番集会の最後に3ヶ月間無事故だった班の全員に1,000円のクウォカードが配られます。…4時に帰庫して3時間待って1,000円(苦笑)自分的にはとんかつ弁当の方が(苦笑)
で、クウォカードですがコンビニで「あれ!、クオカードでタバコ買えない…?」と気づいたこと、ありませんか?
実はこれ、ちょっとした法律と税金の事情が絡んでいるん様です。
【クオカードは普通の商品券。でもタバコはちょっと特別】
クオカードは、文具や飲み物、ちょっとした食品などを買うためのプリペイドカードです。
つまり、税金が特別にかからない一般商品向けの支払い手段です。
一方、タバコは日本の法律では「特別税対象商品」に分類されている様で、なのでタバコにはたば
こ税という形で、タバコには消費税とは別の税金がしっかりかかっています。
【なぜクオカードで買えないのか?】
税金の徴収が複雑になる
タバコは税金の計算が法律で厳格に決まっているため、クオカードで払ってしまうと税額の管理が面倒になってしまう様です。
- 法律上の制約
クオカードは「商品の代金を支払うための券」ですが、タバコの税額は現金や電子マネーなど明確に計算できる方法でないとNGなので、 そのため、法律上クオカードは使えない様です。 - 店側の実務問題
税務処理を複雑にしたくない店舗は、クオカードでタバコを売らないのが基本です。
【纏めると】
- クオカード=一般商品用プリペイド
- タバコ=特別税対象商品
- だから、クオカードでタバコは買えない
要するに、コンビニや書店で「クオカードでタバコを買えたら便利なのに・・・・」と思っても、それは法律と税金の事情で仕方がないんですネ👌