GOシャトルはなぜGOエコノミーに名称変更したのか?・・・・相乗りサービスの「正体」を整理する

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今回は「GOシャトルはなぜGOエコノミーに名称変更したのか?・・・・相乗りサービスの「正体」を整理する」を書こうと思います。

とりま、タクシー配車アプリGOが提供してきた相乗りサービスは、かつて「GOシャトル」という名称で展開されていました。
現在は「GOエコノミー」へと名称が変更されています(苦笑)。

一見すると単なるブランド変更のようにも見えますが、このサービスは利用者にとって分かりづらい構造を抱えています。特に「1席目」「2席目」という表現は座席の位置を示すように見えますが、実際には座る場所の名称ではなく、相乗りにおける順番と割引条件を表した言葉です。

具体的には、1席目は最初に予約した利用者で、後部座席に座る前提ながら、後から他の利用者が乗ってくる可能性があります。一方、2席目はすでに利用者が乗車している車両に後から乗る立場で、助手席に座る可能性が高い代わりに、より大きな割引が適用される仕組みです。なので、1列目は助手席、2列目は後部座席って事にはなりません。

非常に分りずらいGOの表現で(苦笑)ですが、1席目→「相乗り前提・後部座席想定」

2席目→「相乗り確定・助手席の可能性あり」、なので、「列」で考えると必ず混乱するので、1席目/2席目は順番と割引条件、助手席になる可能性があるのは2席目
なので、「1列目は助手席、2列目は後部座席」ではないというのが正解です。(苦笑)😱🤷‍♀️

本記事では、GOシャトルからGOエコノミーへの名称変更を手がかりに、こうした分かりにくさが生まれる背景と、相乗りサービスの実態を整理します。

この名称変更は、GOの相乗りサービスが抱える仕組み上・制度上の立ち位置を考えると、なかなか示唆的です。
本記事では、GOシャトルからGOエコノミーへの変更を手がかりに、この相乗りサービスの実態を整理したいと思います。

【GOシャトルとはどのようなサービスだったのか?】

GOシャトルは、同じ方向へ向かう複数の利用者を一台の車両にまとめて乗せる、いわゆる相乗り型のタクシーサービスです。

通常のタクシーより運賃が抑えられ、乗降地点がある程度限定され、事前に運賃が確定する点が特徴でした。
ただし、GO自身が運送を行っているわけではなく、実際に車両を運行しているのは提携するタクシー事業者です。

【GOエコノミーへの名称変更が意味するもの】

「シャトル」という言葉は、空港送迎や定期運行を連想させやすく、バスや乗合輸送に近い印象を与えがちです。
一方で「エコノミー」という名称は、安価で効率的な選択肢というイメージを前面に押し出します。

今回の名称変更は、相乗りという実態を強く打ち出すよりも、「価格を抑えたタクシーの一種」として認識してもらう狙いがあるように見えます。

【GOエコノミーは貸切タクシーなのか?】
GOエコノミーは、実態としては貸切タクシーではありません。複数の利用者が同時に同一車両に乗車する以上、その性質は相乗りです。

一方、制度上は国土交通省の通知により、配車アプリ事業者等が車両を時間制運賃で貸し切り、旅客にサービスを提供する形も整理されています。
これは実態を説明するためというより、相乗りサービスを合法的に成立させるための制度上の整理と見るのが自然だと思います。

【GOは「相乗りの方式」をタクシー事業者に提供している】

GOはタクシー事業者ではなく、運送許可も持っていません。その為、GOが提供しているのは、相乗りのマッチング方法、料金設計、配車や決済の仕組みといった「相乗りの方式」そのものです。

タクシー事業者は、その方式を採用し、自社の車両と乗務員を使って運行します。なので、GOエコノミーは、GOが設計した相乗り商品を、タクシー事業者が利用して提供するサービスだと言えます。

【名称変更で分かりにくくなったもの】

GOシャトルからGOエコノミーへ。・・・・名称は分かりやすくなりましたが、その一方で、相乗りという性質や、タクシーの本来の姿の」1乗車1契約の例外構造といった本質的な部分は、以前より見えにくくなった印象もあります。・・・・便利で安いことと、仕組みが分かりやすいことは、必ずしも一致しないようです。

【纏めると】

GOシャトルからGOエコノミーへの名称変更は、単なる言い換えではなく、相乗りという制度上の例外を、より「普通の選択肢」に見せるための調整とも受け取れます。

利用する側としても、現場に関わる側としても、このサービスの構造を理解しておくことは決して無駄ではないはずです。・・・知らんけど(笑)🤷‍♀️🤷‍♀️🤷‍♀️🚕🚕🚕