横浜のラジオタクシーがlineと提携した理由とそのメリット

配車アプリ

今回は「横浜のラジオタクシーがlineと提携した理由とそのメリット」を書こうと思います。

とりま、「LINEでタクシーが呼べる・・・・」。 一見すると珍しくないようでいて結構珍しい様で、実はここには大手配車アプリとは異なる、地域タクシーならではの戦略がある様です。横浜を中心に展開するラジオタクシーがLINEと提携し、友だち登録を通じて配車を可能にした背景には、単なる利便性向上以上の狙いが見えてきます。ラジオタクシーがLINEと提携日時は残念ながら非公表でパートロールしても提携日付は発見できなくて草。😱

【LINE TAXIは終了、しかしLINE配車は残った】

今から約7年前の2018年8月31日をもってLINEは「LINE TAXI」を終了しました。全国共通の配車プラットフォームとしてGOやDiDiと競合する中で、LINE自身が“配車事業者”として戦い続ける意義が薄れたためです。

しかし一方で、LINEというツール自体の価値が失われたわけではありません。チャット、位置情報、通知、そして圧倒的な利用者数。これらはタクシー配車と極めて相性が良く、結果としてLINEは「配車アプリ」から退き、「通信インフラ」として地域事業者に活用される道を選びました。
以前は親しい人と別れる時に「電話するよ😊」がいつの間にか「メールするよ🙂」になり、今では「LINEするよ😺」になっている様で草。

【ラジオタクシーがLINEと提携した理由】

ラジオタクシーがLINEと提携した最大の理由は、「電話配車の代替」を実現するためだと考えます。従来の無線・電話配車は、人手がかかるうえ、混雑時にはつながりにくく、聞き間違いなどのリスクも抱えていました。

LINEを使えば、利用者は普段使っているアプリからそのまま配車依頼ができ、会社側もトーク画面を通じて正確な情報を受け取れます。新たな専用アプリを開発する必要もなく、低コストでデジタル化を進められる点は、地域タクシーにとって大きな魅力です。

【なぜ“友だち登録”が前提になり、どんなメリットがあるのか】

LINEはLINE配車だけではなく多くのサービスで、友だち登録が前提になります。これは宣伝目的ではなく、LINEの仕組み上、個別に双方向通信を行うために不可欠な条件です。

配車には、乗車場所、迎車の可否、到着予定、車番などの情報共有が欠かせません。これらを確実に1対1でやり取りするためには、友だち関係が必要となります。その結果、友だち登録は「利用のための入口」として機能します。

この仕組みは、ラジオタクシー側にも明確なメリットをもたらします。

・自社配車アプリを開発・維持するコストが不要 ・電話受付業務の軽減による人件費削減 ・配車履歴や対応履歴をデジタルで一元管理できる ・高齢者から若年層まで、幅広い利用者に対応可能

特に地方・地域タクシーにとって、自社アプリ開発は現実的ではありません。その点、LINEは事実上の“無料配車インフラ”として機能します。

【纏めると】

ラジオタクシーのLINE配車は、最新テクノロジーを追い求めた結果ではありません。現場の課題を最小のコストで解決するための、極めて現実的な選択です。

ライン配車は乗務員個人が当然、INEを操作して配車を取っているわけではありません。
LINEはただの「受付の入口」で、実際の配車は従来どおりラジオタクシーの無線配車システムで行われています。

LINE配車は全国展開を前提とするGOなどの配車アプリとは異なり、地域に根ざした交通インフラとして進化し、その象徴が以前は無線、現在は「LINEで呼べるラジオタクシー」なのかもしれません。👌