GOアプリの注文禁止エリアと配車禁止エリアの違いとGO CALL Proとの関係

配車アプリ

今回は「GOアプリの注文禁止エリアと配車禁止エリアの違いとGO CALL Proとの関係」を書こうと思います。

とりま、コロナ明けから配車アプリを使う人が爆増しで特にタクシー配車アプリ「GO(ゴー)」を使う人が急増していまでは配車アプロのシェアが70%だそうです。スマートフォンから手軽にタクシーを呼べる便利なサービスですが、「この場所では配車できません」と表示された経験がある人も多いのではないでしょうか。‥‥・知らんけど(笑)

実はこの制限は、GOのシステム上では 「注文禁止エリア」 と 「配車禁止エリア」 という2種類に分けられています。
さらに、法人や施設向けに提供されている 「GO CALL Pro(ゴーコールプロ)」 という仕組みにも深く関係しています。

【注文禁止エリアとは?】

「注文禁止エリア」とは、利用者側(アプリユーザー)がタクシーを呼べない場所 のことです。

アプリの地図上では、赤やピンク系の網掛けで表示されます。

主な場所は以下の場所になっている様です。

  • 駅前ロータリーやバスターミナル
  • 空港ターミナル内道路
  • 病院や商業施設の敷地内
  • 大型イベント会場の交通規制区域

これらの場所では、アプリから迎車リクエストを送っても受け付けられなくその理由は、交通整理上のルールや施設の規制によるもので、安全と秩序を守るための制限だそうです。

【配車禁止エリアとは?】

一方、「配車禁止エリア」は、タクシー側の制限 を示していて、地図上では、赤やオレンジ系で表示されることが多事は利用者側のアプリで確認でいるのは同じですが、ドライバー用アプリで配車禁止エリアは確認できます。

その意味はそのエリアにいるタクシー車両は全ての車両はGOの配車リクエストを受けられません。

主な例としては以下の場所がります。

  • 駅構内や空港の乗り場待機列
  • 一方通行や通行禁止道路
  • 施設内でアプリ迎車が禁止されている場所

【地図上の赤いエリアの見方】

まとめると、GOアプリ上で赤く表示されるエリアには、

  • 注文禁止エリア=利用者が呼べないエリア
  • 配車禁止エリア=車両が受けられないエリア

の両方があり、どちらも赤系で表示されます。
違いは「誰の画面で見ているか」によって意味が変わる点です。

区分      表示対象  意味
注文禁止エリア利用者    利用者のGOアプリアプリから呼べない場所
配車禁止エリアドライバー  GOの乗務員アプリ 車両が注文を受けられない場所

【GO CALL Proとは?】

ほゞほゞ知られていないと思ますが、GO CALL Pro=ゴーコールプロは、法人や施設向けに設置されている法人向・施設向けのタクシー手配専用システム です。

  • ホテルのフロントや病院受付などから、利用者に代わってタクシーを呼べる
  • タブレットやPCから操作可能
  • 来客や患者のスマホ操作が不要

つまり、アプリを持っていない人でも、施設から安全にタクシーを手配できる仕組みです。・・・・要は、アプリ全盛前の「無線配車」時代のホテルや病院に有ったタクシー会社や無線グルプに直接つながる電話のアプリバージョンです。

【GO CALL Proと赤い禁止エリアの関係】

赤く塗られて迎車できない「禁止エリア」の中でも、GO CALL Proでは 特定の許可された乗降スポット に限り迎車可能です。

たとえば:

  • 病院の正面玄関前
  • 空港の予約タクシー乗り場
  • ホテルの指定ピックアップポイント

つまり、赤く見えても、GO CALL Proからなら迎車できる「例外ルート」 が存在する事になります。

【纏めると】

GOアプリの赤いエリアは、迎車が制限されている場所 を示す

  • 「注文禁止エリア」=利用者が呼べない
  • 「配車禁止エリア」=車両が受けられない
  • GO CALL Proは、上記エリアの中の特定の場所だけ迎車できる仕組み

赤いエリアを理解することで、タクシーをスムーズに呼べる場所と呼べない場所を見極められる様な気がします。👍