GOファンドと配車アプリGOの関係

配車アプリ

今回は「GOファンドと配車アプリGOの関係」を書こうと思います。

とりま、最近は余り見なくなりましたが以前はネット広告やタクシー車内モニターで見かける機会が増えた「GOファンド」という物があります。その名前だけを見ると、多くの人が「配車アプリGOの新しいサービス?」、「タクシーアプリがついに資産運用に参入したの?」と感じるかもしれません。自分も最初はまさにそう思い、気になって調べ始めました。ところが調べていくと、想像していた関係性とは異なっていました。(苦笑)😱

【GOファンドという名前を見て最初に感じた違和感】

「GOファンド」という名称を最初に見たとき、多くの人と同じく、私もタクシー配車アプリのGOが資産運用に乗り出したのか?と思いました。タクシーアプリ業界は新たな収益源を求めて様々なサービスを展開していますし、金融分野に手を伸ばしてもおかしくありません。

しかし、冷静に考えると、タクシーアプリの運営会社がいきなり投資商品の提供を始めるのも不自然です。そこで実際にGO株式会社の情報を確認し、「GOファンド」とのつながりがあるのかどうかを調べてみました。

【GOファンドという名前を見て感じた違和感】

配車アプリGOを運営するGO株式会社のサイトや公開情報を調べても、「GOファンド」という名前はどこにもありませんでした。グループ会社の一覧や事業領域を見ても、新しく資産運用を始めた形跡はなく、どう見ても「GOファンド」とは無関係に見えます。(笑)
この時点で、「名前が似ているだけで、関係会社ではなさそうだ」という印象が強まりました。

【GOファンドは別会社の資産運用サービス】

さらに調べると、「GOファンド」は GOファンド株式会社 が提供する資産運用サービスで、タクシーアプリGOとはまったく別会社であることが分かりました🤷‍♀️

面白いのは、この会社の代表が 田沼 豪(たぬま ごう) という人物でであること。おそらくこの「豪=GO」という名前からサービス名を「GOファンド」にしたのでは?と推測できます。もしこれが理由だとしたら、名前の一致は偶然の一致というより、むしろ“駄洒落寄り”の発想かもしれません。(笑)

【なぜタクシーで広告を流しているのか?】

GOファンドは、2024年から「顔が見える資産運用 GOファンド」というタクシーCMを展開しています。この広告がタクシーの車内モニターで頻繁に流れたことが、今回の混乱の原因でしょう?。

タクシーやTOKYO PRIMEとの広告連携によって、GOファンドがあたかも「GOアプリと関係している会社」のように見えてしまい、その結果、多くの人が自分と同じように「配車アプリGOの関連サービス?」と勘違いしてしまったのだと思います。(苦笑)

【結論、名前は似ているが事業も会社も完全に別】

結論として、「GOファンド」と「配車アプリGO」は名前が似ているだけで、資本関係も事業連携もない別会社です。
タクシー広告やGOという単語の一致が誤解を生んだだけで、本質的には全く無関係です。
むしろ、代表者の名前「豪(GO)」からサービス名を付けた可能性の方が高い?、というのが調べた結果の印象です。(笑)😱🚕