今回は「愛知県の燃料電池車補助金350万円 ミライ限定で恩恵はトヨタだけ(苦笑)?」を書こうと思います。
とりま、皆さんはトヨタの水素燃料車両の「ミライ」っていう車の事を御存じでしょか?。価格早く800万円です。(笑)
燃料となる水村のステーション=ガソリンやプロパンのスタンドの数は、2025年4月時点で、日本の水素ステーション数は全国で約150〜160ヶ所で推移してるそうです。
因みに、ガススタの数は2025年3月末時点の全国のガソリンスタンド数(給油所)は約27000ヶ所だそうです。って事は水素ステーションの数はガススタの約0.6%になります。
愛知県が2026年度、燃料電池車(FCV)を導入するタクシー事業者向けに 最大350万円の補助金 を出すと発表しました。
一見、環境政策として前向きに見えますが、冷静に考えると補助対象車は国内で量産されているFCV、つまり トヨタ「ミライ」 にほぼ限定される構造で草。
「環境に優しいから支援する」という建前と、実質的に特定企業の車両にしか恩恵がない現実の間には、微妙な温度差がる様な気がします。
【補助の仕組み】
愛知県の制度は、燃料電池タクシーの導入費用の一部を補助するものです。正確には 「燃料電池車両と同等の一般車両との差額」 に対して補助が支給されます。
例えば仮に一般的なハイブリッドタクシーが500万円、燃料電池タクシーが800万円だとすると、差額は300万円。この場合は差額全額にあたる 300万円が補助される 形です。差額が350万円を超える場合は上限350万円までが支給されます。言い換えれば、FCVの全額ではなく「高額分だけ肩代わりする」制度です。
この仕組み自体は合理的ですが、問題は 対象車両の選択肢がほぼないこと です。国内量産のFCVはトヨタ「ミライ」しかなく、つまりこの制度を使うには自動的にトヨタ車を買う必要があります。皮肉を込めて言えば、「環境政策」という名目で補助金を出しているものの、結果として愛知県のおひざ元のトヨタだけがほぼ恩恵を受ける形になっています。
【スタンドとインフラの問題】
さらに現実問題として、水素ステーションの整備はまだ十分とは言えません。愛知県内にも数カ所のステーションがありますが、タクシー全台が自由に補給できる状況には程遠いのが実情です。補助金を出して車両を導入しても、実際に運用するインフラが追いついていないというジレンマがあります。
つまり、「350万円出すよ」と言われても、車両を買ってもスタンドが足りないので、事業者は慎重にならざるを得ません。形式上は環境政策ですが、実態は トヨタの車両を前提にした制度+インフラ未整備 という少し奇妙な構造になっています。(笑)
【トヨタおひざ元の匂い】
愛知県は言うまでもなく、世界的自動車メーカー トヨタ自動車 の本社がある地域です。地域経済と自動車産業が密接に結びつく中で、FCV限定の補助制度が登場したことは、自分の様に「トヨタ寄り」と感じる人がいても不思議ではありません。
もちろん、自治体としては環境政策や次世代モビリティの導入が名目ですが、現実には 「補助金を受けるにトヨタのミライを買うしかない という構図になっていて、皮肉を込めれば「トヨタ優遇の為の公的制度」と言えなくもありません。
【纏めると】
整理すると次のようになります:
- 愛知県のFCV補助金は タクシー事業者向け、最大350万円
- 対象は 燃料電池車のみ で、実質トヨタ「ミライ」に限定
- 差額補助の仕組みは合理的だが、インフラ不足で運用には課題あり
- 「環境政策」としての建前と、「実質トヨタ優遇」に見える現実の間にギャップあり
数字の上では「最大350万円」と聞こえますが、現場にとっては 車両選択肢も少なく実質ミライしか選択肢はなく、運用上の不確実性も大きい補助金 です。愛知県の補助金350万円は「環境政策の名の下に、トヨタ車を優先的に買わせる制度」とも受け取れて草。😱
