今回は「中国人白タクを止めるのは所詮・・・無理ゲーで草😱」を書こうと思います。
とりま、いつもの様にパト―ロ―ルをおこなっていると、以前は、「EVタクシー」、「ライドシェア」、「自度運転タクシー」などの話題が盛り々でしたが、最近は滅多に見なくなりました。
それに代わって最近のタクシー業界界隈で話されているのは・・・・・「C国の白タク」問題が非常に多い様に思います。
高市首相は所信表明演説で「インバウンド観光も重要です。しかし、一部の外国人による違法行為やルールからの逸脱に対し、国民の皆様が不安や不公平を感じる状況が生じていることも、また事実です。排外主義とは一線を画しますが、こうした行為には、政府として毅然(きぜん)と対応します。(原文ママ)」と述べています。
果たし「白タク問題」にどの程度の事が出来るのか?を考えたいと思います。
前記した様に。タクシー業界界隈を調べていると、中国人による白タク行為が急増している現実が見えてきます。成田・羽田・関空・その他の空港や主要観光地では、すでに「見慣れた光景」となりつつあり、利用者の多くは訪日中国人観光客です。
政府もこの状況を問題視し、前記した様に首相は「毅然とした対応で臨む」と表明しました。一見、頼もしい発言に聞こえますが、現実を冷静に見れば、この問題は気合いや取り締まり強化で解決できる類のものではありません(苦笑)。
結論から言えば、中国人白タク対策は、構造的に非常に「無理ゲー」に近いのが見えてきます。
【なぜ立件が難しいのか】
白タクが違法とされる根拠は、「有償で旅客を運送した」という点にあります。しかし近年の白タクは、以下のような仕組みを取っています。
・旅行前に中国国内アプリで事前決済
・料金名目は「観光商品」や「ツアーパッケージ」
・送迎は「付帯サービス」扱い
・現地では金銭授受なし
つまり、日本国内では運送と金銭のやり取りが切り離されているのが現実の様です。
この構造では、日本の警察や行政が「有償運送」を立証するのは極めて困難です。乗降現場で摘発しても、「無料送迎です」とか「知人の好意です」とか「ツアーの一部です」・・・・・と言われれば、それ以上踏み込めず、注意止まりになるケースが大半です。
【治外法権という現実】
さらに厄介なのは、ビジネスの中枢がすべて中国国内にある点です。
・商品設計: 中国
・販売: 中国
・決済: 中国
・サーバー: 中国
・集客: 中国SNS
・運行だけ: 日本
つまり、日本の法律が及ぶのは一番末端の「運転行為」だけって事になります。
上流の販売・決済・募集には日本側は一切手が出せなく、日本国内で「違法商品を売らせない」と言っても、そもそも日本で売っていないのですから、規制の掛けようがありません。これが、白タク問題が「無理ゲー」と言われる最大の理由です。
【毅然とした対応=実効性?】
高市首相の「毅然と対応」という言葉は、聞こえは良いですが、実態は国民向けの安心材料に近い印象を受けます。現場の取り締まりをいくら強化しても、
・ドライバーは入れ替わる
・車両は変わる
・手口は進化する
結果として、「いたちごっこが永遠に続く」だけです。しかも、取り締まりを強化すればするほど、C国の彼らは・・・現金 → 電子決済 → 暗号資産、というように、より巧妙化・地下化が進み、かえって立証は困難になります。・・・・この巧妙化って反社の様で草
【これは交通問題ではなく、国境問題】
このC国の白タク問題の本質は、タクシー制度や交通行政ではなく、グローバル経済 × 国家主権 × デジタル決済
この三つが衝突した結果、日本の法律が届かない場所で完結する「違法ビジネス」が成立してしまっているのです。
換言すれば、これは日本の行政能力の問題ではなく、国家主権の限界です。
どれだけ毅然とした姿勢を示しても、制度設計そのものが追いついていなければ、解決は困難です。
【本音の結論、撲滅は不可能、被害抑制しかない】
現実的な落としどころは、
撲滅 → 不可能
被害抑制 → 可能
この割り切りしかない様です。入国管理の厳格化、レンタカー業者への監視強化など、末端を締め上げることで「とりま、やりにくくする」ことはできますが、完全に止めることはまず無理でしょう。🤷♀️
【タクシー業界に突きつけられた白タクの現実】
皮肉なことに、この白タク問題は、以下の日本のタクシー制度そのものの脆さも浮き彫りにしています。
・料金規制
・車両基準
・労働規制
これらが重くのしかかる日本のタクシー業界は、価格競争では構造的に不利です。結果として、
「違法だが安い」・「融通が利く」・「言葉の壁かない」、という選択肢が、一定の需要を持ってしまいます。
白タクは違法ですが、「市場原理的には極めて合理的」という、非常に厄介な存在なのです。
【纏め】
中国人白タク対策は、気合や取り締まり強化で解決できる問題ではありません(苦笑)。構造的に無理ゲーである現実を直視した上で、どこまで被害を許容するのか?。
これは、白タク禁止という交通政策ではなく、国家としての覚悟が問われる問題なのかもしれませんネ。
最近のC国の旅行客は、子供連れ、親子連れ、あるいは三世代の家族旅行が増えたそうで、全員の体力や安全面を考えると、全員が一台の車で移動するのが一番良いは想像できます。・・・・
とはいえ、タクシーの貸し切りは高額だし、言葉が通じないので疲れるし、そこで、在日中国人が運転してくれるし手配も支払いも本国で完結するサービスが好まれるようになった様に感じますが?。・・・・知らんけど(笑)
中国の白タク問題はつい最近始まった事ではなく、今から8年前の2017年11月24日に、日経新聞が「訪日中国人向け「白タク」横行 摘発なぜ難しい、ネット予約・決済、中国国内で完結」という記事をウェブ上で掲載しています。👇
ちょろっと内容を読むと、「全国ハイヤー・タクシー連合会(東京・千代田)の事務局によると、中国からの観光客らを対象にした「白タク」が国内で目立ち始めたのは2年ほど前から。同連合会の担当者は「タクシーを利用するはずの客が白タクに流れれば、売り上げが減少してしまう」と訴える。
って事は、都内では今から10年以上前の2015年頃から「中国人の白タク」は有った事になります。
10年経っても解決できない問題を今すぐ解決は無理ゲーすぎて笑えるワ~😱
