年額48,000円の配車アプリ(笑)

配車アプリ

今回は「年額48,000円の配車アプリ(笑)」を書こうと思います。 

とりま、誤解が有るといけないのでこのアプリは誰で導入すると月額4,000円=年額48,000円を支払わなければならいアプリではないって事だけ最初に言っておきます。 

昔は、タクシーは手を挙げて道路で拾うか無線で要ぶものでした。、駅などのタクシープ乗り場から乗る物でした。 

それが、無料の配車アプリの登場で道路で拾わなく済む、無線で呼ばなくて済むことになりました。 

要は、・雨の日に道路で手を振らなくていい・ 住所を説明しなくていい・ 財布を出さなくていい、等々文明は確かに進歩したと思います。 

ところが2026年、 配車アプリGOはついに「階級」を販売し始めました。その金額は・・・・年額48,000円でその名も、GO EXCLUSIVE MEMBERSHIです。 

正式に確認は出来ていませんが確認できる範囲だと、GOサポート公式によると 

「アプリバージョン9.4.0から開始」とあります。  

ただ、GO公式は「〇年〇月開始」を明記していなくて、ニュースリリースもかなり控えめです。 

検索結果やサポート記事の更新時期を見る限り、 2025年前後から本格展開された比較的新しいサービスっぽいです。  

此の年額48,000円のサービスは、最初から一般向けではなく、 

  • プラチナ以上限定  
  • 招待感のある導線  
  • GO PREMIUM連携  

という“富裕層・ヘビーユーザー向け”の位置づけで始まっています。 

 GO公式(会員ステータス) の「プラチナ会員」は、GOアプリ内の利用実績に応じた上位ランク会員のことです。 

超ざっくり言うと、 

  • よく使う人  
  • 高頻度利用者  
  • 支払い金額が多い人  

向けの“良顧客ランクの事ですね。 

航空会社の: 

  • JALのJGC  
  • ANAのプラチナ  
  • Uberの上位会員  

みたいな発想に近いものです。 

GOは利用回数や金額などで会員ランクが上がり、 
その上位層向けに: 

  • クーポン  
  • 優先案内  
  • 特典  

などを出しています。 

で、そのさらに上に置かれている特別枠っぽいのが、 
EXCLUSIVE MEMBERSHIPという感じです。 

タクシーを呼ぶアプリに、 ついに「上級会員プラン」が実装されたわけです。 

【月4,000円払って得られるもの】 

もちろん、特典はあります。 

優先配車。 
手数料無料。 
限定サポート。 
誕生日クーポン1000円分。(笑)😱 

冷静に読んで見ると、 途中までは高級ホテルの会員案内なのに、 最後だけ急に商店街の抽選会みたいになります。 

「お誕生日おめでとうございます。 ささやかですが1000円分どうぞ」マジささやかで(笑) 

いやいいや、その前に48,000円払っているんですが?。(笑) 

【人は便利ではなく優越感に課金する】

 ただ、このサービスを単純に笑って終わるのも違う気がします。 

ですが、世の中には、「優先される側の会員を持ちたい人」 が存在する という層が確実に存在します。 

雨の日でも・深夜でも・ 駅前が混雑していても、「自分だけは先に乗りたい」と言うその欲望に価格を付けたのが、 この会員制度なのだと思います。 

つまりGOが売っているのは、「実際の便利さ」よりも「自分は優遇される側だ」 
という気分に価値を感じる人向けのサービスという意味です。 

【アメックス・プラチナの香り】

 これ、構造としてはかなり 
アメックス・プラチナ化しています。 

元を取る話ではありません。 

ラウンジ。 
コンシェルジュ。 
優先。 
専用。 

そういう言葉を並べて、 「自分はその他大勢ではない」 という空気を売る商売です。 

タクシーの配車アプリも、 ついにそこへ来たのだなと思いました。 

GOは移動インフラですら、「選ばれし側」を演出する時代にしてなんだか変な未来感があります。 

少し嫌な方向ですが。 

【でも実は、かなり現代っぽい】 

ただ正直、 このサービスはかなり「今っぽい」とも感じます。 

サブスク疲れの時代に、 さらに高額サブスクを出す。 

しかも内容は、皮肉にも 劇的に生活を変えるものではありませんがそれでも払う人はいます。 

なぜなら時代は、「機能」より「気分」の時代だからです。 

優遇される気分。 
特別扱いされる気分。 
待たされない気分。 

そういう「待たされない」や 「優先される」、 それだけで気分がかなり違うんですよねそれに対して 人は驚くほどお金を払います。 

【タクシーを呼んでいるのか、承認欲求を呼んでいるのか】 

数年後、 配車アプリにこんなランクが増えていても驚きません。 

BLACK 
DIAMOND 
 専用ラウンジ。 

その頃には、 タクシーを呼ぶ行為そのものが、 半分SNSみたいになっているのかもしれません。 

「どこへ行くか」ではなく、「どう扱われるか」を競う世界の様な気がします。 

でも多分、 こういうサービスほど意外と生き残る気がします。 

人間はずっと、「特別扱い」が好きだからです。(笑)(笑) 

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