今回は「皆が知らない、タクシー乗務員の事」を書こうと思います。
とりま、前にも書きましたが SNSには、給与明細のスクリーンショットとともに、札束や高級時計の写真がっていす。
かつては「失業者たちの終着駅」と揶揄されたタクシー業界は今、令和のゴールドラッシュに沸いています。・・・タクシーバブルで(笑)
最近、「未経験でも高収入が狙える」という話をよくネットで目にします。
タクシー業界界隈では、月収100万円を達成したという声も珍しくありません。
SNSには華やかな数字や成功を象徴する投稿が並び、「こんなに稼げるならやってみたい」と目向きに感じる方も多いのではないでしょうか?。しかし、その裏側まできちんと見ている人は、どれほどいるのでしょうか?。
【稼げる理由は「働き方」にあります】
確かに、高収入を実現している人は存在します。ただし、その多くは想像以上に過酷な働き方の上に成り立っています。
稼ぐためには1日20時間の長時間労働が常態化し、食事や休憩の時間すら削られることもあります。
「頑張れば稼げる」という言葉は魅力的ですが、裏を返せば「限界まで働くことでようやく成立する」という意味でもあります。
収入と引き換えに、体力や健康を少しずつ失っている可能性は否定できません。
【ストレスは「仕事の一部」として処理されます】
人と接する仕事には、避けられないストレスがあります。特にタクシーは理不尽な対応や感情的な言葉を受けることもあり、それらを冷静に笑って受け流すことが求められます。
問題は、それが日常化してしまうことです。
最初は強いストレスでも、次第に「当たり前のストレス」として処理されるようになります。しかしそれは、適応というよりも感覚の摩耗に近いのかもしれません。
【すべては「一つの前提」に依存しています】
どれだけ順調に収入を得ていても、それを支えている条件が崩れれば、状況は一瞬で変わります。
積み重ねた努力があっても、たった一度のミスでゼロに戻る可能性があるのです。
タクシーは安定しているように見えて、実際には非常に不安定な側面を抱えている働き方とも言えます。
【増える収入、減っていく時間】
収入が増えれば生活が豊かになる・・・そのはずですが、現実は少し違うようです。忙しさのあまり、家族や身近な人と過ごす時間が減ってしまうケースもあります。
気がつけば、「何のために働いているのか?」と疑問を感じることもあるでしょう。
金は増えても、日常の大切な部分が失われていくのでは、本末転倒と言えるかもしれません。
【まとめ・・・その収入、本当に得でしょうか?」
タクシー乗務員は高収入を実現できるチャンスがあるのは事実です。しかし、それは決して楽に手に入るものではありません。
何かを犠牲にすることで成立している側面がある以上、単純に「良い仕事」と言い切るのは難しいでしょう。
頑張った分だけ数字が伸びる事だけを見れば確かに魅力的です。
ですが、その裏側まで含めて考えたとき、本当に自分にとって価値のある選択なのか・・・一度立ち止まって考えてみる必要がありそうです。
稼げるタクシー乗務員を襲うのは、①不規則な生活での健康の崩壊、②「客=神様」を盾に取る乗客へのプライドの磨耗、③客の無知な注文による「免許証」という乗務員の命綱喪失機会の多さ、この3つの荒波をどうにかこなさないと、巷で言われている様なタクシー乗務員で高収入は得られません。

