自動運転レベル2とレベル2++の正体

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今回は「自動運転レベル2とレベル2++の正体」を書こうと思います。 

とりま、いつもの様にパトロールをしていると、「国土交通省は10日の自動運転社会実現本部(本部長=金子恭之国交相)の第2回会合で、自動運転「レベル2++」(プラスプラス、運転支援型の上級システム)の車両の優良認定制度を年内に創設する方針を決めた。」と言う記事を目にしました。 

要は、レベル2とレベル3の間にレベル2++と言うカテゴリーを新設するって訳の様で、そてって必要?って感じです。(笑) 

今回目にした自動運転の「レベル2++」公式な定義ではありません。ww。 
自動運転のレベルは、 SAE International」 が定めた レベル0〜5みが公式です。 

では、通常の今回国交省が定めたレベル2++とレベル2と何が違うのでしょうか?そして、なぜそこから先のレベル3にはなかなか進めないのでしょうか? 

【レベル2とレベル2++の違い】 

ベル2は「運転支援」に分類され、加減速とハンドル操作を同時にシステムが担いますが、責任は常にドライバーにあります。 
 
一方で「レベル2++」と呼ばれるものは、高速道路での自動車線変更やハンズオフ走行など、より高度な機能を備えていて、現実の技術はこうなっています👇 

  • レベル2(昔):ただの車線維持+追従  
  • レベル2(今):ほぼ自動で走れるレベルもある ・・結果👇 

👉 同じ「レベル2」でも差が大きすぎる 

そこでマスコミは 
「普通のレベル2」と「すごいレベル2(苦笑)」を区別したかったわけです。 

メーカーも 

  • 「レベル3です」とは言えない(法規・責任問題)  
  • でも「すごさ」は伝えたい  

👉 結果として 
マスコミとメーカーの間で 
“暗黙の便利ワード”として広まった側面があります。 

その結果としてTesla のFSD ・Nissan のプロパイロット2.0 はどちらも実態はレベル2ですが、 報道では“2++的”に扱われることがあります。 

ただし重要なのは、どれだけ機能が進化しても「責任の所在」は変わらない点です。つまり、レベル2++はあくまでレベル2の延長線上立ち位置に過ぎません。 

【なぜレベル2から3への壁は高いのか】 

レベル3になると、一定条件下で「システムが運転責任を持つ」ことになります。この一点が極めて大きなハードルです。 

 技術的にはすでにかなりの部分が実現されていますが、事故が起きた際の責任問題、法制度、保険の扱いなどが複雑に絡みます。つまり、問題は単なる技術ではなく「社会制度」て事になります。 

【2++という言葉が生まれた理由】

 この曖昧++と言う表現は、進化したレベル2を分かりやすく伝えるために、マスコミやメーカーが使い始めたものだそうで、それに国交省が乗かった形で草ですが、2+で良い物を何故2++とした理由が分からくて草。2+で良いじゃネ(苦笑) 

レベル2」と言うだけでは伝わらない進化を補足しつつ、「レベル3」とは言えないジレンマの中で生まれた中間表現と言えます。 
結果として、便利ではあるものの、誤解を招きやすい言葉にもなっています。 

【纏めると】

 レベル2++は正式な分類ではなく、「高度化したレベル2」に過ぎません。そしてレベル3への移行が難しい最大の理由は、技術よりも責任と制度の問題にあります。自動運転の進化を正しく理解するには、トラルや事故った時に「誰が責任を持つのか」という視点が欠かせません。😱